「膝痛や腰痛で痛み止め、湿布はしない」

e4c3ccc34f5c9996c1c3c6b54c98aa40 s 300x200 - 膝痛や腰痛で痛み止め、湿布をしない腰痛や膝痛などで病院へ行くと、消炎鎮痛剤(痛み止め)を処方してもらうことが多いと思います。

消炎鎮痛剤を使用される上で、ご理解いただきたいのは、腰痛、膝痛が治ったわけではなく、あくまで痛みをやわらげているだけだということです。痛みがやわらぐのは、薬の成分が交感神経を刺激し、興奮することで血管が収縮して、炎症物質の流れを抑制しているからです。

しかし血管が収縮するということは血流が悪くなることですので、血中の酸素や栄養が損傷した細胞に行き渡りにくくなり、回復が遅くなります。

また使用することで、貼り、塗り薬は皮膚の発疹、かぶれ、かゆみが出る可能性がありますし(紫外線の影響)、胃や腸に負担がかかることがあります。(リウマチの方など長期服用の場合はなおさらです)
その為、胃があれないように胃腸薬も処方され、また薬が一つ増えます。

更に、鎮痛薬を使うと痛みを感じにくくなりますので、身体を無理に動かしてしまい、また痛めてしまう可能性もあるのです。

アイシングも例外がありますが、基本的には同様です。消炎鎮痛剤は、急性の腰痛など、どうしても痛い時にのみ一時的にご使用いただき、慢性的な症状での長期使用はおすすめいたしません。

何回も痛み止めをうつ、ずっと湿布をする、ずっとアイシングをするなど良かれと思うことが、かえって回復が遅くなることもあります。効かないと感じているのであれば、あえて行う必要はありません。