「股関節痛がある人の、してはいけない注意点」

icon yurashi thumb - 股関節痛がある人のしてはいけない注意点股関節痛がある人が、日常生活で注意することは、できるだけ痛みを出さないようにすることです。

●起床時は身体をなるべくひねらないよう、体勢をととのえてからゆっくり起きてください。

●洗面台や台所では、肩幅ぐらいに立ち、足指は少し外側を向けます。左右にある物を取る時は面倒でも、上半身だけでひねるのではなく、体全体をそちらへ向けてから取るようにしてください。

●洗濯物を干す時や、高い所の物を取る時は、腰が反りすぎないように注意してください。股関節症の人は骨盤が前傾しているので、腰を痛めやすいです。

●ソファーやトイレは座った時に、股関節の位置が膝の位置よりも上になる方が負担が少ないので、高くする工夫をしてみてください。

●掃除はなるべく身体を屈まずにすむ、長い柄があるもので行いましょう。

●立ち座りの際は何かにつかまって、腕を使うことで股関節への負担を減らして行うようにしましょう。

●歩行時は股関節へかかる力をなるべく抑える為、クッションのある靴をはきましょう。ハイヒールなどかかとの高い靴をはくと、つま先に体重がかかりやすくなり、歩行時の姿勢が崩れやすくなります。また痛みが強い場合は、杖や歩行器を使って負担を減らしましょう。

●布団は、出し入れや起き上がり動作などの面からベッドを勧めます。床の位置から立ち上がることは、椅子から立ち上がるより股関節に大きな負担がかかります。

●入浴で身体をあたため、筋肉をゆるめ、血行をよくしましょう。

 

いろいろ書きましたが、日常での動作を気をつけることで、筋肉の緊張も変わってきますし、回復具合も違ってきます。「休養の大切さ」でも書きましたが、負荷を減らすよう少しずつでも意識してみましょう。