「悪い姿勢①」

ケンダルの姿勢分析では側面からの姿勢を大きく分けて、「スウェイバック」「フラットバック」「軍隊姿勢」「前彎-後弯姿勢(凹円背)」の4つに分類しています。

今回は「スウェイバック」と「フラットバック」の特徴について書きたいと思います。

「kendall 筋:機能と痛み」よりswayback 75x300 - 悪い姿勢①
①スウェイバック・・・壁に背中とかかとしかつかない人

●体幹が弱いので長時間立っているとつらくなり、身体を支える為に、骨盤が中心線より前方に移動し、背部でバランスをとろうとして、後ろに反りかえった姿勢になります。さらにひどくなってくると膝をまげてバランスをとろうとします。

●骨盤は後ろへ傾き、胸のところは猫背になって、頭部は前方移動しています。

●腰を前につきだしているので、お腹が突き出て大きく見えます。

●太ももの裏がかたくなるので、前屈が苦手です。

●高齢者に多い姿勢です。

骨盤が後傾し、猫背のため肩甲骨が左右に広がって固まった姿勢です。椅子に座る時に浅く座り背中だけ背もたれにつけて座っていることが多いです。お腹の力がぬけて脚があがらないのでがに股でぺたぺた歩きになりやすいです。

1228ad42a6549bff828a9c925d48ff48 75x300 - 悪い姿勢①②フラットバック・・・壁と腰のすき間に手が入らない人

●骨盤が後ろに傾くので、背中に湾曲(自然なS字カーブ)がなく、ほぼまっすぐになっています。

●頭が前に移動して背中の上の方が丸く(猫背)なり、顎が突き出し気味(首のカーブが少ない)

●太ももやお尻、お腹の下部の筋肉が短く硬くなっています。

●湾曲が少ないため身体の重さをうまく分散できずに、腰部にストレスをあたえるので腰椎椎間板ヘルニアなどの危険性があります。

●女性に多い姿勢です。

 

骨盤の歪みと悪い姿勢②