「膝痛や腰痛をとる為の筋力トレーニング」

6a2a987d3d66a7c092ac010590329e45 s 300x225 - 膝や腰が痛いのは、太ももや腹筋が弱いから?腰痛や膝痛になって病院へ行くと、医者から「筋力が低下しているので、筋力トレーニングをして筋力をつけてください」と言われたことがあると思います。

実際は、日ごろから筋力トレーニングは欠かさず行っている人の方が少ないので、このフレーズもかなり一般には受け入れられているようで、「膝や腰に痛みがあるのは、足や腰の筋力が弱くなってきているから」と考える方も多いかと思われます。

筋力トレーニングをすれば、痛みがとれるという方もいらっしゃるかと思いますが、必ずしもそうとは限りません。現に筋力が一般人の何倍もあるようなプロレスラーやお相撲さんの中にも、腰痛や膝痛の人はたくさんいます。

例えば、膝が伸びないのは、太ももの内側の筋肉が弱っているからと考えがちですが、もしかしたら、太もも前側の筋肉が硬くうまく伸びないのかもしれません。またそれに伴ってお皿の可動がないかもしれません。膝裏の筋肉が緊張して伸びないかもしれません。

さらに姿勢からみると、骨盤が後ろに傾いて、猫背で、 重心がかかとにのっているから、バランスをとる為に膝が曲がっているのかもしれません。

 

その人によって身体の状態が違いますので、間違った鍛え方をすると、痛みがある時にトレーニングを行っても、力が出せないばかりか余計に緊張が強くなり、かえって悪化する場合もあります。

痛みがある時は、数値で言うとマイナス(ー)ですから無理をしないこと。そして痛みをとってまずは0の状態に戻すこと。

元に戻さないまま、間違った方法で鍛える運動や筋トレをするというのは、風邪を引いて寝込んでいる時に脂っこい物を食べるようなものです。

筋肉の緊張している箇所と弱化している箇所を見極めて、適切な方法で行うことが重要ですから、痛みをとる為に我慢して、間違った筋トレをするというのはナンセンスです。