ハイヒールは身体によくない

ハイヒールと女性の足

ハイヒールはスタイルをよくみせたり、身長を高くみせるため、女性の方が履く機会も多いかと思いますが、身体の面からみると、骨盤の歪みや身体の不調をつくる原因となるのであまりおすすめしません。

 

ハイヒールを履くと、かかとがもちあげられ、つま先立ち状態の姿勢になります。この姿勢になると骨盤がやや前傾し、重心が前へ移動します。

 

そのままでは身体が前に倒れてしまうので、それをカバーするために反り腰となり、腰の部分にストレスがかかり腰痛になりやすくなります。

 

また太ももの前が前傾姿勢を支える為、緊張しやすく張ります。またふくらはぎもつま先立ちのような状態になので、伸縮性が低下しパンパンに張ってしまい、ムクミや冷え症などの血流障害の原因にもなります。

 

他にも足アーチの働きが機能せず、外反母趾、偏平足、膝や股関節に負担が増えるのなど様々な弊害があります。

 

もし日常生活において足、膝、腰に痛みがあるのであれば、ハイヒールを履かない、靴をかえてみるなど、足を変えると、身体が変化するかもしれません。

 

最後に自分でできるおすすめケアを書いておきます。

 

●太ももの前側のストレッチ

●足の裏を合わせて、膝の曲げ伸ばし

●足首まわし

●足のアーチをつくるように手でマッサージ

 

わからないようであれば、板橋えがお療法院やすらぎまでお問い合わせください!