「紫斑病」
アレルギー性紫斑病とは静脈の細い血管がもろくなって、皮膚や関節、胃腸、消化器、 腎臓などの血管に炎症が起こる病気です。
またアナフィクライトイド紫斑病やヘノッホ・シェーンライン紫斑病とも呼ばれ、血管性紫斑病のひとつです。
発症は成人にも起こりますが、主に3歳から10歳ぐらいの小児に発生率が高く、ステロイドの副作用への不安、お子さんの痛みを取ってあげられない無力感、紫斑の増減に過敏になってしまったりと、親御さんの精神的な負担も大きい病気です。
<症状>
皮膚の炎症:下腿や腕などを中心に米粒~小豆大の出血斑(紫斑)が現れます。靴下や下着などの圧迫部位にでることがあります。
胃腸、消化器の炎症:腹痛や嘔吐、たんぱく尿があったり、尿や便に血がまじることがあります。
関節の炎症:足関節、手関節などの関節痛があります。痛みで歩行が困難となることも少なくありません。むくみ浮腫もみられます。
腎臓の炎症:腎障害を合併する場合があります。
<原因と治療法>
現在のところはっきりした原因は不明です。そのため決定的な治療法がなく、対処療法を行うしかありません。安静や止血薬の投与、ステロイド薬の投与する場合もあります。
<ゆらし療法では>
頚椎の異常と背骨の歪み、それにともなう内蔵の機能低下と考えます。紫斑病はどうしても紫斑ばかりに気がいきがちですが、紫斑はその他の症状が落ち着けば徐々になくなっていきます。
ゆらして筋肉の緊張をとることで、骨盤、背骨の歪みを正し神経の圧迫をとき、血流リンパの流れをよくすることで内臓の働きをよくし、免疫力を上げ自己回復力を高めて回復に導きます。
紫斑病のお客様の声は→ こちら