当院では、主に膝痛、股関節痛の方に加えて、腰痛や足の痛みなどの痛みで来院されるお客様もいらっしゃいます。
病院へ行くと、足底筋膜炎と診断されるのですが、症状としては・・・
朝の起床時が一番痛い
歩行時の体重がかかった時が痛い(つま先歩きになる場合もある)
もちろん走ったりジャンプしたりするとかかとが痛い
かかとの部分を押すと痛い
アキレス腱、くるぶし周辺も痛みがでる
お子様だと成長痛の過程といわれたり、シーバー病と言われたりもします。
病院の処方としては、炎症が起こっているということで湿布や痛み止め、電気をあてたり、アイシングやストレッチを勧める所もあります。
また治療方法の一つとして、かかとへの衝撃を抑える為に、インソール(靴の中敷き)を使うというのもあります。
一時的にはインソールがアーチをサポートして痛みが和らぎ、緩和しているように感じてしまうかもしれませんが、あくまでもそれは対処療法であり、筋肉がひっぱっていることに対しての根本解決にはなっていません。
かかと痛の原因は、トップページの「痛みの原因」でもお伝えしているとおり、筋肉の過緊張であり、
特に後脛骨筋という筋肉が固くなることで、足の内側アーチがあがり、足底筋膜が引っ張られ、付着しているかかと部分が痛むというのが原因として考えられるので、そこをまず緩めることが大切なのです。
また足の指なども含めて、足の筋肉のバランスが悪い場合もあるので、弱い箇所を強化してバランスをとると、なお一層負担がへり、緩みやすくなります。
身体は連動していますので、足の状態が膝や腰に影響を与えます。かかとの痛みで膝痛や腰痛にもなります。早めに対処して悪化するのを防ぎましょう!!
その他にも、水分の摂取不足で、内臓の動きが悪くなると、関節の動きは悪くなり、筋肉が固くなりやすくなると言われます。
当院でもお伝えしていますが、水はだいたい体重25kgにつき1リットルくらいは、こまめに取るようにしてくださいね。
当院では体の使い方なども指導し、再発しないよう家でしていただく体操もお伝えしております。
東京都豊島区 中学生 M.E様
ー整体前の状態
週に4回、サッカーを行っている。1か月前から痛みはじめ、徐々に悪化。2週間前に病院でレントゲンをとり、炎症なので痛み止めと湿布を処方されるも痛みは変わらず、インソールを試すも痛みはとれないので当院へ来院される。
歩行でかかとの痛みあり。アキレス腱に圧痛あり。アキレス腱のばしは手の幅2つ分まで伸ばせる。
ー整体後の経過
1回目 ふくらはぎや足底は筋肉の張りが触ってわかる。足の内外側のトレーニングをいれながら、ゆらして緩めていく。施術後は圧痛は10から3。歩行痛はなくなる。
2回目 かかと、アキレス腱も圧痛なし、初動時に痛みがあったが、改善する。足の体操を伝えて様子をみてもらう。
(整体による効果、痛みの緩和には個人差があります)
東京都板橋区 女性 W様
ー整体前の状態
お子様に限らず、大人の方でもランニングやダンスのようなスポーツでかかとに痛みを抱える人もおられます。 今回の方はバレエを週4回されている方でした。バレエをしている時は痛みがなかったのですが、その後何もしていないのに、翌朝起きると急にかかとが痛いのに気が付いた。歩行して体重がかかると痛みがでる。
かかと痛ではこういう何故かわからないが、いきなりかかとが痛み出したという方が一番多いです。
ー整体後の経過
下肢の筋肉を緩め、バランスをとるように筋肉の調整と骨のズレを修正。整体後は体重をかけて歩いても痛みがなくなる。足の関節の引っ掛かりをとる体操をしてもらうように指導しました。
(整体による効果、痛みの緩和には個人差があります)
東京都板橋区 女性 T様
ー整体前の状態
朝の起床時が一番痛く、だんだん日常生活していると痛みが軽減していくが、同じことを繰り返している。
我慢できる痛さではあるが、痛みを0にしたい
ー整体後の経過
(整体による効果、痛みの緩和には個人差があります)