膝痛の人にとって、椅子からの立ち座り動作つらいですよね。今日は日常生活における、楽な立ち方座り方をお伝えします。
普段、椅子に座ったり立とうとする場合、私達は膝の力を主に使っています。ですから膝の痛い人にとっては、まさしくそれが負担となり痛みがでるので、少しでも負担を少なくするために手を使って体重をささえます。この負担を何とかするためには、膝の力だけではなく股関節から意識して使い、重心の位置を変えることで楽に動作ができるようになります。
やり方は
椅子から立つ時は、まず頭、上体を前に倒して、軽くお辞儀をするように腰を曲げます。そこから膝が内側に入らないようにして、おしりを浮かし、最後に上体を元に戻します。
楽に立てるようになりませんか?
座る時もおしりから座らず、まず頭をおへそに近づけて、上体を倒すところから行ってみてください。
このように日常の何気ない動作を気をつけることで膝の負担は減り、痛みを回避することができます。
この積み重ねが、膝を楽にすることや膝痛の再発予防につながっていきます。
板橋えがお療法院やすらぎでも指導を行っておりますので、わからない場合はお尋ねください。