〒174-0072 東京都板橋区南常盤台1-31-12-401(ときわ台駅南口徒歩1分)
半月板とは膝関節の大腿骨と脛骨の間にある軟骨でクッションの役目をはたしま す。内側と外側にあり、スポーツや加齢により傷つくと膝の曲げ伸ばしで痛みが でたり、引っかかり感がでます。
ヒザを曲げる際に関わる、太ももの後ろの筋肉の付着部の炎症によりヒザの内側に痛みが生じます。X脚や足首が内側に入るくせがある人は痛めやすい傾向にあります。これは主に、歩き方が原因で発症することが多いです。膝を伸ばさずに曲げたまま歩き続けると、鵞足と言われる部分の筋肉が引っ張られ続けて、だんだん膝の内側が痛くなってきます。
上記の症例はスポーツ傷害とも強く関係しています。負荷のかかる激しい練習やアライメント(骨の並び)不良から起きやすく、症状としては膝の前方でお皿の骨周辺に痛み、引っかかったような痛み、力が入らない感じ、ロッキング、関節の膨張、可動域制限などが起こります。
加齢により、太ももの筋肉が弱化することで、関節軟骨に過度な負担がかかること、体重による負担(歩行時には体重の2~3倍の荷重がかかる)も大きいと一般的には言われています。関節軟骨のクッションが弱まり、擦り減りや、膝関節の変形で、膝の内側に違和感や痛みが生じます。
初期では水がたまる、膝関節が腫れるといった症状や、立ち上がり、朝起きて膝がこわばるといった動き始めに痛みや違和感を感じます。さらに進行していくと関節軟骨の擦り減りが進み、骨間が狭くなり、骨棘が形成され、可動域制限やしゃがむのが困難であったり、正座ができないなど日常生活に支障をきたすことが多くなります。膝の内側に負荷がかかる為、O脚になりやすくなります。
膝痛は、加齢による筋力低下が起こる、中高年で、60歳以上が多く、割合として女性の約40%、男性の20%の人が病院で膝関節症と診断されています。
通常、病院ではどのような治療をするかといえば、ふとももを鍛えるといった運動療法、ステロイドやヒアルロン酸の注射、消炎鎮痛剤(飲み薬・貼り薬・塗り薬)を使用する薬物療法、温熱や電気での刺激を与える物理療法などを行いながらしばらく様子をみます。
また膝に水がたまっていれば抜きますし、重症になれば、軟骨を部分的に切除したり、骨を切ってつなぎ直す、人工関節を埋め込むなどの手術をすることもあります。
基本的に、膝痛で整形外科が行うことは「鎮痛薬の服用や注射といった保存療法で様子を見る」か「手術をする」の2つしかありません。
世界に目を向けてみると、OARSI(国際関節症学会)では「薬を用いない治療を中心にして、薬の治療は補助的に用いる」ことが第一に推奨されています。
薬や注射は目の前の症状を抑える対処療法であり、膝痛の根本原因を取り除く方法ではありません。優先すべきなのは、痛みのない範囲で能動的な日常動作や体操を行うことが大事なのです。
よく「骨が痛い」 と言われる方もいらっしゃいますが、骨や軟骨に神経はありませんので、そこが痛いとは感じません。また病院で「年だから仕方ない」「太っているから」など言われますが、真の原因はそこではありません。
膝痛の原因は膝を構成している骨の変形、すり減った軟骨ではなく、膝・股関節等に付着している筋肉のバランスが悪くなることに起因します。
以前TVで放映されていましたが、ボストン医科大学のMartin Englund氏らの研究調査(2008年 NEJM誌参照)によると、半月板(軟骨)が損傷や断裂していても、痛みを感じる人(63%)もいれば、感じない人(60%)もいて、「軟骨の損傷と痛みは関係ない」と述べています。
骨の変形程度と痛みの程度が比例しないことや、整形外科の画像診断に変化がなくても痛みが改善する人がいて、画像と症状が一致しないことが多いのです。
当院に来院される方で、膝関節症に限らず、膝関節に何らかの痛みがある場合、膝だけではなく、半数以上の方が、 足関節や股関節に問題がある方が大勢いらっしゃいます。(特に女性の方は足の変形の強い人が多い傾向があります。)
つまり膝だけの問題ではなく、その周辺(足関節や股関節についている筋肉)も着目することが、重要です。
よく膝痛解消の為に、太ももの筋肉を鍛えている方がいらっしゃいますが、痛みのある時に鍛えても効果はなく、かえって膝周りを痛める可能性があります。
また太ももの前側を鍛えたとしても膝関節の屈曲拘縮(しっかり伸びない)が解消されることはありません。それよりも膝関節に関与する筋肉の柔軟性を得ることがまず先決です。
また先ほど述べたように、足底のアーチがうまく働かず膝に負担がかかったり、臀部の筋肉の緊張が膝に影響を与えたり弱化している筋肉を他の筋肉が代償したりしていますので、ゆらし療法を用いて身体のバランスを整え、機能を向上させていくことで、半月板損傷や膝関節症といった膝痛を解消していきます。
膝痛は痛む部位によっても、筋肉の過緊張している箇所と弱化している箇所が違います。あなたにあわせたオーダーメイド施術を行う、板橋えがお療法院やすらぎにぜひお任せください!!
最近はテレビ、ラジオや新聞広告宣伝で、
膝痛、股関節痛、変形性関節症のサプリメント
グルコサミンコンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲンなど ・・・
膝の水がたまるというのは、膝の関節液が異常に増えた状態の事をいいます。膝の関節内には
粘性のある関節液があり、膝にかかる衝撃を和らげるクッションのような役目を果たしています。 ・・・
以前テレビや雑誌で、さかいクリニック院長のさかい先生が
簡易的に膝痛を自分で治す方法として、「膝にテニスボールをはさむ」
というのがとりあげられていました。 ・・・
以前NHKためしてガッテンで、膝痛(変形性膝関節症)について放送していた内容です。
テレビタイトルは「撲滅!しつこいひざ痛 これが革新ワザ3連発!」でした。
2024年11月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
膝痛・股関節痛の痛みとり専門整体院
板橋えがお療法院
やすらぎ
11月のお休み・・・ 毎週月曜、10日(日)12日(火)30日(土)お休みさせていただきます。
今月のお休み日 ・・毎週月曜日、4日(火)、5日(水)はお休みさせていただきます。
2021年5月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
2021年6月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
10:00~21:00(最終受付20:00)