安静とは、何でしょう?
身体に負担がかからないように、横になること、座っていること、動かさないこと・・・
高齢者の方が、膝痛や股関節痛などが生じると、動くことが億劫になり、外出せず家にずっと居る時間が多くなりがちですね。
そうなると普段の生活において、身体をほとんど動かさなくなってしまう傾向があります。
また病院へ行くと、お医者様からは「安静にしてください」と言われ、患部の固定、湿布、痛み止めの処方がされるので、その過度な安静がかえって逆効果になることがあります。
痛いからといって、そのままずっと動かさずにいると、筋力が弱くなり、硬くなった筋肉組織はさらに動きが悪くなり、関節の可動範囲も狭まっていきます。
痛いながらも無理に動かせばいいのはなく、なるべく痛みの出ない範囲で動かすことが大事なのです。
無理のない範囲で筋肉を動かし、血液リンパの流れをよくすることが、痛みからの回復を早めます。
板橋えがお療法院やすらぎでは、痛みのない体操もお伝えしておりますのでぜひご相談ください。