筋肉はいろいろな要因で硬くなったり緩んだりします。
今日は、筋肉の特性についてです。
① 筋肉は急に伸ばすと硬くなる
無理して伸ばそうとすると、伸張反射といってより伸びるどころか収縮してしまいます。反動をつけるストレッチはあまりよくありません。
② 筋肉は痛みを伴うと硬くなる
身体の防衛反応で、脳としては、痛みを出したくないので、動かさないよう身体を固めようとします。ゆらし療法もこの考え方で施術をしております。
③ 筋肉は冷やすと硬くなる
冬に身体は熱を放散させないよう、身を縮めます。逆に出血時にアイシングするのは硬くして止血する為です。
④ 筋肉は電磁場の影響で硬くなる
携帯電話やテレビ塔などの電磁波が、身体に影響するそうです。
⑤ 筋肉はストレスで硬くなる
ストレスは交感神経を優位にします。コラム「交感神経と副交感神経」を参考ください。ストレスが原因で痛みがずっとあることもあります。
⑥ 筋肉は温めると緩む
冷やすのとは対称的に、お風呂など利用することで緩みやすくなります。
⑦ 筋肉は副交感神経を優位にすると緩む
リラックスをする お風呂に入るとか、整体をうけて「快」になるのもそうですね。
⑧ 筋肉は息を吐くと緩む
呼吸も大事な要素です。日常生活で、深呼吸をするのも一つです。
⑨ 筋肉は意識によって反応する
身体は心と頭とつながっています。意識することで反応が変わってくるのです。
⑨は特に大事で、心で感じていること、頭で考えていることが身体にも影響してきます。
例えば、子供が算数が嫌いで学校行きたくないと思うとおなかが痛くなったり、逆に好きなことをしている時は頭は集中しているし、心も楽しいと感じます。
心と身体と頭のつながりを体感してもらうことも、当院では行っております!