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水

今日は、身体にとって水はとても重要というお話です。

ここ数年間の間に大地震が起こると言われていますが、地震が実際起こった際に閉じ込められたとして、救出を待っている間に生きていられる重要な条件として、水の確保があげられます。

水は食べ物よりも大事です。

人間は何も食べなくても一ヶ月くらいは生きていけるらしいですが、水を絶たれると三日ともちません。

水分補給の大事さがわかりますね。

 

水を飲むことで身体の代謝がよくなります。

 

●細胞の水分が満たされ、皮膚はみずみずしさを取り戻します

●老廃物が排出されやすくなります

●腸の働きがよくなります

●排尿、排泄が促進されます

●血中の中性脂肪や尿酸値が下がります

 

人間の身体の60%~80%(年齢によって違います)は水分でできています。また飲んだ水はだいたい15分で肌に達し、20分で細胞に達します。

 

板橋えがお療法院やすらぎのお店でお配りしている冊子の中にも書いてありますが、水の飲む際のポイントは以下の3点。

 

●冷たい水ではなく、温かい水や常温の水を飲む。

冷たいものを大量に飲んでしまうと血管が委縮してしまい、胃腸の働きが弱くなってしまいます。(ただしスポーツした後や、風呂上がり、熱中症対策には冷たい水の方が吸収率はいい)

 

●水分補給として、コーヒーやジュースや緑茶でもいいですが、カフェインや糖類など余計なものが入ってなく、肝臓の負担も少ない水の方が望ましい。

 

夏はミネラルの入った麦茶でもいいですね。(たんぽぽ茶、ルイボスティー、黒豆茶、コーン茶などもノンカフェインでミネラルも補給できます。)

●飲む量は、体重25kgにつき1リットルが目安。

 

以上のことを気をつけて飲んでみてください!

 

追記

以前の記事ですが、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの記事をシェアを紹介します。

私たちの体は、体重の約60%が水分で出来ています。

その水分は、栄養素や酸素を体中の細胞まで運んだり、体温調整を助けたり、老廃物や毒素を体外に流し出したり、消化を促進させたり、その他にも生きて行く上で、また健康を保つ上で数えきれないほどの重要な役割を果たしています。

そして、十分な水分補給が出来ていると、肌を内側から潤すことも出来るのです。

逆に、水分不足になると、精神状態(怒りや敵対心が高まる)や集中力にさえも影響があるということが分かっています。(出典1)
 

そこで、ぜひみなさんに行って頂きたい体内の水分量のチェック法があります。

お手洗いに行く際に、尿の色をチェックするだけです。

もし尿の色が黄色過ぎる場合は、十分な水分を取れていないということになります。

色が濃ければ濃いほど、脱水症状になる可能性が高いのです。

理想的なのは透明に近い色で、水のように透明な場合は、十分に水分が取れているということの証明です。

また、十分に水分補給が出来ていることが、体重管理にもつながります。

実際に、ある研究(出典2)で水を毎日約1.5L飲むと、コーヒー、紅茶、炭酸飲料だけを飲む人よりも1日の総摂取カロリーが200カロリーも少ないということが分かりました。


ちなみに、水分の摂り過ぎは「むくみ」の原因になるというのは迷信です。

実際にはその逆で、細胞が水分不足になると、身体がそれを補うために水分を体内に溜め込んでしまうため、浮腫んでしまうのです。

 

水をたくさん飲もうと心がけていても、ついつい飲み忘れてしまったり、味気のない水を毎日飲み続けることに飽きてしまうかもしれません。そんな時に、楽しみながら水分補給する方法をいくつかご紹介します。

◆ 果汁で風味をプラスする。
砂糖不使用のジュースを少量加えることで、果物の風味が加わり、果物の恩恵も受けられ、味わいが出ます。私のお気に入りは、濃縮ざくろジュース少量を水に加えたものです。または、新鮮なレモンを少し絞って入れたり、ペパーミントやスペアミントを加えるのもおすすめです。

◆ 水の入ったボトルを持ち歩く。
常に視界に入っていないと忘れがちになります。手の届く範囲内(デスク上やキッチンカウンターなど)に水を置くことで、頻繁に水分補給ができます。中身が見えるかわいいボトルを使って、どれだけ飲んだか確認しながら少しずつ飲むのも良いですね。

◆ 食べ物で水分補給を。
多くの野菜や果物は水分を沢山含んでおり、体内から水分を補給するというすばらしい方法なのです。暑い夏の私のお気に入りは、すいか、パイナップル、さくらんぼ、桃、きゅうりです。

◆ ココナッツウォーターもおすすめ。
ココナッツウォーターは、カリウムの宝庫であり、また運動後の回復ドリンクとして非常に優れものです。いつもと違った味を楽しみたい時におすすめです。

最後に、塩分の摂り過ぎには気を付けましょう。もちろん若干のナトリウムは神経や筋肉を正常に機能させるために必要ですが、本当に少量で大丈夫なのです。塩分を摂り過ぎると、体内のナトリウムの濃度を下げるために余分な水分が必要となり、その結果体内に水分を溜め込んでしまいます。お料理の際には、塩の代わりにコリアンダーやバジル、しょうがなどの新鮮なハーブやスパイスを使用するように心がけてみてください!

Lots of Love, Erica

 

(出典1) Armstrong, L., et al, "Mild Dehydration Affects Mood in Healthy Young Women", Journal of Nutrition, January 2012, doi: 10.3945/ jn.111.142000(出典2) University of North Carolina, Gillings School of Global Public Health, 2010.

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